HOME > 子供のメガネの選び方
子供のメガネの選び方
子供の見るちからを育てましょう
乳幼児の視力の発達
新生児では物を見るのに必要な眼球の構造は、すでに出生時にほぼ完成されています。また、新生児の目は軽い遠視を示すことも多く報告されています。一方、未熟児では近視が多いので、この遠視化は妊娠の最後の月におこると思われいます。
- 生後1ヶ月で
- 目の前で手を振るのが分かる
- 3ヶ月で
- 視力0.01〜0.02(色や形が分かる)
- 6ヶ月で
- 視力0.04〜0.08(動くものを追って目を動かせる)
- 1歳では
- 視力0.2〜0.25
- 2歳では
- 視力0.5〜0.6
- 4〜5歳ぐらい
- 大部分が視力1.0に発達します。
視力というものはこのように生まれた時から1.0や1.2が見えるのではなく、生まれた時にはこのような低い視力が、毎日毎日その目を正しく使うことで、生後4年から5年でほぼ1.0に達します。
こどものこんなしぐさにはご注意
- 目を細めたり、横目でみようとする。
- 異常に近づいてみる。
- まぶしそうにする。光を嫌う。
- 明るいところで片目をつぶる。
- 目をよくこする。目をパチパチさせる。
- 目が左右に揺れ動く。
- 視線が内や外、上や下にずれることがある。
- 涙が常に流れる。長い間目やにがでている。
- 顔を上げて物を見る。頭を傾けて物を見る。
- あきっぽく根気がない。おちつきがない。
お子様の視力を守るために
- 食べ物の好き嫌いをせず、バランスのとれた食事をしましょう。
- 体をどんどん動かし、体力づくりをしましょう。
- テレビは明るい場所で2m以上離れて見ましょう。
- 本やノートと目の距離は30cmくらい離し正しい姿勢で見ましょう。
- 机やイスは自分の体に合ったものを使いましょう。
- 暗いところで本を読んだり字を書いたりしないようにしましょう。
- 目を細めてみないようにしましょう。
メガネを掛けられるお子様に安心メガネのご提案
- お子様の顔に合ったサイズのメガネフレームを選びましょう。
- 掛けた時に安全性が良く、激しい動きに対してフレームがズレにくく、耐久性にすぐれているもの
- お子様が興味を持って掛けられるように、ファッション性も豊かな「かっこいい」「かわいい」フレーム
- 万一、破損した場合も、パーツの交換や修理アフターが万全なものを選びましょう。
子供用フレームと大人用フレームの違いは?
最近では大人用でも小さい形のフレームが多くあり、一見、子供用かと思うものもあります。
しかし同じ玉型の大きさでも、子供用と大人用では耳に掛けるテンプルの長さや左右の玉型をつないでいる中央のブリッジの長さが違います。
顔の大きさ、目と目の間の距離は違う訳ですから正しい子供用のフレームを選びましょう。
アフターケアが大切です
子供は動きが活発なため、メガネの正しい位置がズレたりして、耳や鼻が痛くなったりすることがあります。特に治療用のメガネを掛ける場合は、お子様が一日中装用するので掛け具合には特に注意が必要です。
常にメガネの状態に気をつけ、ゆがんだり下がる場合は専門技術を持った岐阜県眼科医指定店で調整しましょう。
メガネパーク光華は岐阜県眼科医指定店です。
子供用メガネの保険適用について
日本では9歳未満の子供用メガネのうち「弱視」「斜視」「先天性白内障術後」の屈折矯正の治療に使うメガネが、健康保険給付対象として認められました。
※医師に「保険給付の対象となる治療用メガネ」であるか、お客様側から確認いただいた上、ご自身で手続きをお願いいたします。
子供用メガネの保険適用詳細 | |
---|---|
給付対象年齢 |
9歳未満 弱視、斜視、先天性白内障術後 (近視や乱視などの単純な視力矯正メガネは対象外) |
対応年数 |
5歳未満は前回申請から1年以上 5歳以上は前回申請から2年以上 |
給付額 |
|
申請に必要な書類 |
|
0歳乳幼児~小学生までの子どもメガネ「トマトグラッシーズ」。
生まれて間もないお子様(0歳~)でも安心してお使い頂けるベビー用もあります。安心素材・軽量・アフターフォロー充実で、全国の眼科さんからも支持されている子供用メガネです。